もっと自由にもっと素直に

アラフィフでこんな気持ちになるなんて、思いもよらなかった…気持ちを整理するために綴っています。

二十六夜 小吉

2回目のデートの後、次の約束がないまま。


『起きてんの?』



「もちろん!

待ってた。

えっ、もしかして聞いてからーの、寝ちゃった? 笑」


『寝てないよ!

後輩たちを連れてったのよ✨』


(彼は面倒見がとても良いのです。)



「そうだったの。

じゃあ酔ってるね‼︎

たぶん飲みに行ってるかなぁ〜と思った。

じゃあシメのラーメン待ち?

私も酔ってる…


『もう家だよ!

酔ってる風ちゃんエッチだね。』


「そうよ。」


『今日会ったらいろんなことしたね。』



「そうね。」


『またしようね。』


「なにを?


『◯◯◯◯』


「どストレート過ぎ 笑

夜中に声出して笑っちゃった💦


『だってそれしか答え、なかったじゃんよ!』


「やんわり…とか。」


『ないよ。

だってそう思ってたでしょ?』


「なんか、酔ってる時ってドSになるよね?! 」


『そんなの嫌いなの? 』


「どんなの??

…嫌いじゃない。」



『じゃあいいじゃない!

ドSなのが俺だもん‼️笑』


「私はもしかしたらMなのかしら?」


『俺の言葉が嫌じゃなければ!?』


「いい感じで入ってくる。」


『じゃあ相性合うかも。

また確かめ合おうね。』


「色んな意味で相性はいいと思った。でもまさかこんな風になるとはずっと思ってなかったし、どうしてこうなったのかも。」


(この頃、まだ自分の気持ちを認められないで迷っていました。)




『そこに返ってるのね!笑

後ろ振り向くな!!』


「わっ体育会系出たー 笑」



「でも、最近全然甘い言葉とか言ってくれないから、一度体を許したら捨てられた女の気分絶賛実感中だった。」


『そんな毎回言ってたらありがたみ無いし、飽きちゃうよ!』


「えっ、でも正直少し冷めてたでしょ?いいの、◯ヶ月楽しかったし、幸せな気分だったし、思い残すことはないと強がってマシタ。」


 

『そうやってマイナス思考なんだね!?盛り上がり過ぎたほうがすぐ嫌になるんじゃないか。』


「たぶん自分に自信がないからなの。」



『ゆっくり無理ないようにしよう。

じゃないときっと長くは続かないよ!笑』


「はい。」



『控えめすぎるよ!笑』

「本質は控えめなのよ。

酔っ払いじゃなければ 笑」


『グイグイおいで!

それが俺は好きだから。』


「よし!じゃあ会う時は酔っ払うに限るね。笑」


『お互い乱れようよ!笑』


「だって、全然酔わないじゃん!」


『酔ってるよ!笑

ベロベロにさせてみな!笑』


「させてみたい‼︎

そして攻めまくる!」


『望むところだ!

楽しみにしてるよ😄』

「望むところだ‼︎

なんの気合?笑」


『風ちゃんのやる気を受ける気合いでしよ!

そろそろ寝るよー!』


「そうね、

おやすみなさい!」







別の日



「酔ってるの」


『酔って?

る』


「あっ私のこと!そっちもね!」


『好き』


「好き

大好き」


(今思い返すと、私から好きとか大好きとか言ったのはこれが最初で最後かも。しかも酔った勢い!ほんとダメダメな私。。)


酔っ払い同士の夜中のメール。





彼は接待の為、飲んだ帰りのタクシーだったようでこの後電話がかかってきました。



内容は何だったかな?



ちょっとエッチな事言ってて、運転手さんに聞かれてるよね〜?💦って思った気がします!

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