宵月 小吉
和食屋さんの後、2軒目を考えてくれていたようで素敵なバーに連れて行ってくれました。
ウイスキーにチョコを添えていただきながら、バーテンダーさんも交えてお喋りしました。
翌日お礼のメールをしました。
「おはようございます。
昨日はご馳走になり、
ありがとうございましたm(_ _)m
どちらのお店も良かったです✨そしてMさんとのお話楽しかったです♫」
『お疲れ様です!
こちらこそ素敵な夜をありがとうございました✨その余韻に浸っている今日この頃です😊』
「私チョコレートの食べ方が下手で…
チェックしないで電車乗っちゃったから、もしかしたら口にチョコついてたかなー?と心配に今さらなっていました💦」
「やっぱり少し酔っていたみたいです😅」
『付いていたら僕が唇で受け止めたでしょうね✨』
「なんて事を‼︎😳
…ってことは付いてなかったって事ですね、ホッ😊」
『付いてたら良かったのに!
なんで付いてないんだ‼️』
「余韻どころかさらに、
広げてますよね…」
『余韻で終われなかったので。
ダメなんですかねぇ‥』
「ドキドキさせないでくださいよー
心臓に悪いです💦」
『もっとドキドキしたかったです。
けどすぐ隣で居てくれたから僕はずっとドキドキしてたんですよ✨』
「あったかくてくっついてしまいました。なかなかないちょうど良い温度でしたので…でも今思うとなんて事してたんだろっ?って信じられません‼︎お酒って怖いわー」
『逆にもっと密着希望です!
足りなかったなぁ😣』
バーのカウンターに居る間、ワイシャツの腕と私の腕がくっついて(お互い?)離れられずにそのままずっといました。
その体温が心地よくて、酔っていたのもあったのですか離れがたくて。
その時の気持ちは今でも想い出します。
和食屋さんで、一度きりのつもりで来た事を伝えました。
婚外恋愛なんて考えていませんでしたし、
同じ職場に、彼の事を10年以上思っている既婚の先輩が居たからです。
恋か友情かみたいなのもあって。。
それからも、熱い想いのメールが続き、時に電話が掛かって来るようになりました。
当時の事を書いてみて、あらためて
幸せだったんだなぁ…と感じます。
結婚生活に悩んでいた私は、彼が手を差し伸べてくれたおかげで救われました。