もっと自由にもっと素直に

アラフィフでこんな気持ちになるなんて、思いもよらなかった…気持ちを整理するために綴っています。

上弦 九夜月 小吉

最初のデートまでの会話を今振り返ると何と幸せな日々だったのでしょう。

抜き取った会話の一部ですが、こんな風に言われたら誰だって落ちますよね!って思います。





『毎日がウキウキして楽しいんです!

風月さんとメールするようになって』



『すいません、言いたいので言いますよ。早く会いたいです。』



「気持ちにぴったりくる言葉が見つからなくて。でも嬉しいです。

ほんとです。」



「それとも冗談で返すべきだった

かな?」



『いや、冗談で返されたら今日1日やる気が出ない日になるとこでしたよ。。』




『1日が終わりゆっくりしているとふと風月さんを想います。

そしてメールしてしまいます。』



『素直に言いますけどずっとほんと綺麗だなって思ってましたよ。』



『風月さんのほんと女性らしい雰囲気と振舞いにずっと惹かれてました✨』



「そんな風にしかも男性から言われるなんて、嬉しくて照れます。」



『女子力強い人好きなんです!

早い話しが僕のタイプです✨

言い過ぎると嘘臭くなって信じて貰えないからこのへんにしますけど。』




「今日は想い出さないんですね 笑」



『想い出してないです。

ずっと想ってたんで。。』



「おっ!お上手ですね✨」



『早く風月さんを近くに感じたいと思うばかりですよ✨』





完全に恋の病ですね。



お互いが既婚でなければ普通に恋愛の始まりでしたけど。。

大寒 宵月 小吉

遡る事2018年秋。

仕事の件で、お礼のメールをきっかけに取引先の彼とのやりとりが始まりました。


そのやりとりは、数10年ぶりに友人に再会してほろ酔いの電車の中でした。

私の気分はとても高揚していました。




最寄りの駅に着く頃には、


いいなぁ!!今日夜暇過ぎです💦

付き合って欲しかったです😭』



「またまたー毎晩引っ張りだこでお忙しいでしょうに😁」



『明日休みなのに家ですもん💦

今からでもご一緒して下さいって感じですよ😭

◯◯で一杯いかがですか⁉️』



「この熟女キラー✨

大人しくお休みさない‼︎」



『ただご一緒したいだけです💦

大人しく休めないから言っているのです‼️』


寂しさでやけ酒の予感です😭笑』



「そうだ飲もう飲もう‼︎」



『体に悪いやつですね😅

けどほんと近々行きませんか??嫌だったらちゃんと断って下さいね‼️』



「嫌な訳はありませんよ😊」


(彼も含め数人でだったら2度程飲んだ事があったので)




『安心しました😊

是非お時間いただきたいです✨』



「うまいなー✨」



『あ、なんか逆に自分、風月さんに遊ばれてる⁉️』



「純情な主婦つかまえて、その言いっぷりは…あっでも酔ってるからキャラ違うかも…」



『昼とは確かに‥笑

純情そうにみえて実は‥の主婦ですよね?!笑』



「実は…何ですか?」



『言わせます?笑』





その日は何往復も会話が続き、ドキドキして楽しかったのを覚えています。





反面、家で待ち構えている夫に少し怯えながら帰宅しました。



夫は束縛するものの、携帯電話が嫌いで操作に疎く、メールを勝手に見たりはしません。





これまでの彼は、長身でソフトな面持ち、ゆったりとした性質で、仕事に対してはきっちり真面目な印象でした。





数日間、ドラマや本の話からお互いを褒め合う所まで、寝る間も惜しんでメールして、今思うとのぼせていました。



この頃の会話はお互い敬語でした。




『1つ質問いいですか?』



「いいですかって聞いてからの質問、ドキッとしますね。どうぞ。」



『笑!そもそも2人で飲みに行くってお誘いはダメなんでしょう?』





見た目より強引な言動とのギャップに、この時すでに惹かれていたのでしょうか。



会う日は早々に決まりました。



結婚して此の方、男性と2人きりで会うなんて一度もない私が飲みに誘われ、会うのを迷いましたが(理由はいくつかあって)、一度きり、今後は無理な事を伝えるために会うことにしました。



明確な目的ができたので罪悪感は消えていました。






ひと回りより年下の彼がまさか私にそんな気があるなんて…思いもよらない出来事でした。

弓張月 小吉

新年を迎え、素直になること、自由に生きることを決めました。 

この歳で漸くです。。


夫は1つ年上、甘えん坊で束縛系。

暴言が多く、第一子出産後はひとり苦しむ結婚生活になりました。

5年前にモラハラと気づきそこから対処法を考えて生活しています。


そんな時に彼との恋愛が始まりました。


これから、拗らせている年下の彼とのやり取りを綴って私の気持ちを整理していこうと思います。